『JUGGERNAUT ジャガーノート』1週間ロードショー

【ジャガーノート】圧倒的な力、不可抗力的破壊力…2012年に細川博司が代表を務める演劇ユニット『バンタムクラスステージ』が上演。その後も様々な舞台で演じられてきた名戯曲『ジャガーノート』。元々シカゴを舞台としたコメディー演劇として描かれたこの作品を、映画監督・山岸謙太郎が“無国籍ハードボイルド”として描き切る。ロードショー公開となる今回は、山岸謙太郎監督による短編作品ほかも同時上映!ゲストトークやメイキング映像など、「PROJECT YAMAKEN」の魅力をたっぷりとお届けします。

⼈情の街『新宿』新宿の表現、新宿の芸術映画『新宿鸚哥』

新宿という街を撮っている写真家はたくさんいる。新宿を題材にした写真集もたくさんある。そして、映画とは24コマの写真でもある。主⼈公の野良猫もカメラという装置を使い、新宿を記録する⼀⼈である。戦後、歌舞伎町は興⾏で成功し、歓楽街へと発展する。⼥性ダンサーたちもその興⾏(ショウビジネス)の⼀部であった。時代と共にダンスも変化をとげ、芸術性や美しさを追求するジャンルとなり、現在では教育プロブラムとしても組み込まれている。新宿鸚哥の登場⼈物や実際のロケ場所は、そういった時代背景を持つ新宿を描くためのアイコンである。つまり、映画『新宿鸚哥』は、新宿の歴史でもあるのだ。『新宿鸚哥』監督:簗田 智哉

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