H・P・ラヴクラフト原作『宇宙の彼方より』@シアターバッカス
《 史上最も“野心的な”ラヴクラフトの実写化作品 》
原作はクトゥルー神話の生みの親として知られるH•P•ラヴクラフトが、1927年に雑誌「AmazingStories」にて発表した小説『宇宙の彼方の色』。同作は、異常現象が起こる原因が、人間による自然破壊にあることを示唆すると同時に問題は深刻な課題となっており、人間の環境破壊がもたらす恐ろしい結果を再認識させる。「映画史上、最もラヴクラフト=“原典”の魅力を忠実に描いた作品」という呼び声も高く、クトゥルー 神話を愛するベトナム系ドイツ人のフアン・ヴ監督は“原典”を崇拝しつつも、ラヴクラフトが唱えた“宇宙的恐怖”をより拡大すべく、両親が移民を決意したベトナム戦争下の1975年を舞台に、原作のエピ ソードを回想する物語など、独自の解釈を盛り込んだ野心作である。フィンランドのナイトビジョン映画祭、スウェーデンのルンドファンタスティック映画祭をはじめ、製作から10年経った今なお、ヨーロッパの数多くの映画祭に入選し続け、2022年11月に開催された28年の歴史を持つフランス映画祭、レトランジュ・フェスティバル・パリでも上映されるなど、今も世界各地を魅了し続けている本作が、原作小説発表から95周年の現在、ついに日本の劇場へと辿り着いた。今回の劇場公開にあたって、字幕監修を“日本のクトゥルー神話研究の第一人者”にして作家の森瀬繚が担当。より鮮明となり、『宇宙の彼方より』の恐怖が今、日本に襲いかかる!
《 上映スケジュール 》
バッカス活弁サロンVol.18セシル・B・デミル監督作品『十誡』(1923年版)
プログラム
バッカス活弁サロンVol.18豪華スペクタクルの巨匠セシル・B・デミルの代表作『十誡』 The Ten Commandments
12/16(土)13:00〜/17:00〜12/17(日)13:00〜/17:00〜
活動写真弁士:佐々木亜希子楽士:永田雅代解説:白井佳夫*毎回、解説動画を上映*12/17 17:00〜 上映終了後、アフタートークを開催(予定)
映画『お金が足りない。』@シアターバッカス
『お金が足りない。』は、金銭教育を題材にした映画です。とはいえ、ただ普通にお金の理念や在り方について述べていくだけでは、なかなか伝わりにくいもの。そのため、楽しくわかりやすいようにコメディタッチに描くとともに、実際にお金を調達する「リアリティ」をも追求しています。では、そのリアリティとは・・・。それは、映画完成までの製作資金を捻出するため、私たち自身が、実際にクラウドファンディング、補助金申請といった資金づくりに挑戦している姿までも映画にしてしまおう、というものです!果たして、映画は無事完成したのか・・・それは劇場で、ご自身の眼でぜひご確認下さい!
https://youtu.be/e4eKTkK8oBY?si=O0aTpAF6AqbR3Jjx
プログラム
2023年12月18日(月)21:00〜2023年12月19日(火)21:00〜入場料:1,500円
『スター☆ジャン川・奈(終)』@シアターバッカス
川は「プンプン!」でおなじみスーパー戦隊シリーズ「超力戦隊オーレンジャー」のオーピンク役でデビュー。お茶の間をくぎ付けにした初の戦隊ヒロイン。現在も舞台やテレビで活躍中のさとう珠緒。奈は「超光戦士シャンゼリオン」涼村暁(シャンゼリオン)役でデビュー。「仮面ライダー龍騎」朝倉威(王蛇)役など現在でも特撮ファンに絶大な人気を誇る萩野崇。「仮面ライダーセイバー×ゴースト」等でマラー役の桜田航成。「仮面ライダーカブト」「ウルトラマンネクサス」に出演の内山眞人。スタージャンシリーズには欠かせない関根裕介(特別出演)、松林早紀、森實りこ。等、数多くの特撮出身者が出演!そして、最終章となる今作では、お笑いタレントのほんこんが登場!なんと…少女役です!!(監督談)
NEWS
*上映前・後にキャストの舞台挨拶も予定しております。 詳しい情報はこちらの欄で随時更新します。乞うご期待!
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