バッカス活弁サロンvol.17
チャンバラスタア対決
片岡千恵蔵vs嵐寛寿郎

大正から昭和初期にかけての日本映画は、チャンバラ映画・時代劇の全盛期。キラ星のごとくスターが現れ、群雄割拠していた。人気スターはそれぞれが独立プロを持ち、精力的に映画を製作。今年生誕120年の片岡千恵蔵と嵐寛寿郎、公開当時の熱気に思いを馳せながら、お届けします。

     

プログラム

バッカス活弁サロンVol.17
チャンバラスタア対決 片岡千恵蔵vs嵐寛寿郎

『鞍馬天狗 恐怖時代』(26分)*縮刷版  主演:嵐寛寿郎
『番場の忠太郎 瞼の母』(64分) 主演:片岡千恵蔵 

11/23(木・祝)13:00〜/17:00〜
11/24(金)14:00〜/19:00〜

活動写真弁士:広居バン『鞍馬天狗 恐怖時代』
活動写真弁士:佐々木亜希子(『番場の忠太郎 瞼の母』
楽士:永田雅代

     

チケット予約

入場料金:
 25才以下・障害者手帳お持ちの方:2,000円
 一般:3,000円

ご予約は
予約フォーム

https://forms.gle/5Z54AUx2GLzuKSd56

シアターバッカス
03-5364-9785

   

レクチャートーク

白井 佳夫(しらい よしお)映画評論家

1958年早稲田大学第二文学部演劇専修卒業。キネマ旬報社に入社して編集者として10年在籍、1968-76年『キネマ旬報』編集長を8年半つとめる。
1976年から3年間、東京12チャンネルで「日本映画名作劇場」の解説を担当。
1987年から、映画「無法松の一生」(1943年)の戦前、戦後の二重検閲場面を復元し、各地で公開・講演するパフォーマンスを実施。
2002年から3年間、東京芸術大学で特別講義「日本の古典映画」を行う。
2004年文化庁映画賞受賞

毎回上映前に、白井 佳夫さんによるレクチャートークを上映いたします。
白井さんの解説で、作品への理解がグッと深まり、楽しさ倍増!
また、11月24日(金)19:00〜回 上映終了後に白井佳夫さん&佐々木亜希子のライブトークを予定!どうぞお楽しみに。

   

作品紹介

『鞍馬天狗 恐怖時代』

1928年(昭和3年)嵐寛寿郎プロ作品/26分(縮刷版)

監督:山口哲平
原作:大佛次郎
出演:嵐寛寿郎・五味国枝・山本礼三郎

黒覆面の勤王の志士「鞍馬天狗」は、嵐寛寿郎、通称アラカンの当たり役。
雑誌「少年倶楽部」に連載された大佛次郎の大人気小説「鞍馬天狗」の中の一篇で、『鞍馬天狗 角兵衛獅子』(1927年(昭和2年))ヒットの後製作された。アラカンの『鞍馬天狗』は、昭和31年「疾風八百八町」まで29年続いた。

      

『番場の忠太郎 瞼の母』

1931年(昭和6年)千恵プロ作品/64分


監督:稲垣浩
原作:長谷川伸
出演:片岡千恵蔵・山田五十鈴・常盤操子

戦前戦後、長きに渡って活躍した片岡千恵蔵の代表作の一つ。
原作は、長谷川伸が昭和3年に、幼くして母と生き別れた自らの出生をもとに書いた戯曲。何度も映画化されている「瞼の母」の中でも、巨匠・稲垣浩監督の手による本作は、千恵蔵主演のサイレント映画としても傑作となった。新映画ベストテン第6位。

   

ギャラリー

嵐寛寿郎


      

片岡千恵蔵

時事世界社。, パブリック ドメイン, via Wikimedia Commons
片岡千恵蔵プロダクション (パブリック ドメイン or パブリック ドメイン), via Wikimedia Commons
不明Unknown author, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
片岡千恵蔵プロダクション, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
Daiei, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
新興キネマ(スタジオスチル)/ Shinkō Cinema, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
Daiei, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
新興キネマ(スタジオスチル)/ Shinkō Cinema (studio still), Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
サン写真新聞社(SUN Pictorial newspaper Co., Ltd.)/新東宝(Shintoho Company, Ltd.), Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

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