恐怖のバッカス活弁サロン
『吸血鬼ノスフェラトゥ』
『アッシャー家の末裔』

       
       

プログラム

バッカス活弁サロンVol.14 古典怪奇ロマン
 『アッシャー家の末裔』
  (おさべせりな)
 『吸血鬼ノスフェラトゥ』 (佐々木亜希子)

8/21(月)14:00〜/19:00〜
8/22(火)14:00〜/19:00〜

活動写真弁士:佐々木亜希子・おさべせりな
楽士:永田雅代

     

チケット予約

入場料金:
 25才以下・障害者手帳お持ちの方:2,000円
 一般:3,000円

ご予約はこちらから
https://forms.gle/TVRCoqKxpq7WBknr8

  
    

レクチャートーク

白井 佳夫(しらい よしお)映画評論家

1958年早稲田大学第二文学部演劇専修卒業。キネマ旬報社に入社して編集者として10年在籍、1968-76年『キネマ旬報』編集長を8年半つとめる。
1976年から3年間、東京12チャンネルで「日本映画名作劇場」の解説を担当。
1987年から、映画「無法松の一生」(1943年)の戦前、戦後の二重検閲場面を復元し、各地で公開・講演するパフォーマンスを実施。
2002年から3年間、東京芸術大学で特別講義「日本の古典映画」を行う。
2004年文化庁映画賞受賞

毎回上映前に、白井 佳夫さんによるレクチャートークを上映いたします。
白井さんの解説で、作品への理解がグッと深まり、楽しさ倍増!
また、8月22日(火)19:00〜回 上映終了後に白井佳夫さん&佐々木亜希子のライブトークを予定!どうぞお楽しみに。


     

作品紹介

       

『アッシャー家の末裔』La chute de la maison Usher

1928年 仏 
原作:エドガー・アラン・ポー
監督:ジャン・エプシュタイン
出演:マルグリート・ガンス/ジャン・ドビュクール

アメリカ怪奇小説の大家、エドガー・アラン・ポーのゴシック風恐怖小説「アッシャー家の崩壊」をフランスで映画化。
当時パリで活動していたルイス・ブニュエルが脚本等で一部参加している。
また、主演のマルグリート・ガンスは、後に大作「ナポレオン」で名を馳せるアベル・ガンス夫人(当時)であり、ガンス本人も端役で出演。当時31歳のジャン・エプシュタイン監督を初め、ヨーロッパ映画の若い才能が結集した本作は、サイレント映画成熟期の傑作とされている。

      
       

『吸血鬼ノスフェラトゥ』Nosferatu Ein Symphonie Des Glauens

1922年 独
監督/F・W・ムルナウ
出演/マックス・シュレック、グスタフ・フォン・ヴァンゲンハイム

巨匠 F・W・ムルナウによる、恐怖映画の定番、吸血鬼伝説の元祖といえる作品。ブレーメンに住む不動産業者のハ-カーは、仕事でトランシルバニアの古城へ行く事に。しかしそこで次々に奇怪な事件が…。無気味な雰囲気の中にロマンが漂う作品。ブラム・ストーカーの怪奇小説『吸血鬼ドラキュラ』を非公式に映画化。

    
     

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