第12回オイド短編映画祭 選考&先行上映会 part2

11/7(日)

10:30〜

「泡沫の人魚」只野小平(40分)

●演出・脚本:只野小平 
●撮影:北原奈歩
●録音:兼高真阿沙
●照明技師・撮影助手:小畑智寛
●助監督:山崎賢児
●監督助手:関野ヨウスケ
●制作進行:妹尾紗良
●制作:小川泰寛 篠原美里
●メイク:古川結衣
●造形 菅戸幸一郎
●車両部 大久保歩 東翔太 角田響 木村遭一
●メイキング 石丸峰仁
●編集 登坂義之(空ノ牙)
●音楽:生原愛

主題歌「泡沫の人魚」
作・編曲 生原愛
作詞 只野小平
唄 吉田和史

出演:
吉田憲明 清水ゆかり 
ゆいの杜 近藤麗音 明石浩光 年井千尋 
荒川大三郎 まどれーぬ 岡崎森馬 藤木由衣
結城結 片岡滉史郎 長谷川修太 川嶋月
鈴木杏梨 大川星哉
鈴木博之

生物学部の院生である浦沢和人は「この世界に自分の居場所はない」という絶望と、海と海洋生物に対する偏執的な愛情を抱えていた。
和人はある日、浜辺に打ち上げられた奇妙な魚を見つける。
「彼女が自分をどこかへ連れて行ってくれるかもしれない」そんな期待を抱き、和人は奇魚の世話をするが……。
人と人、陸と海、境界線の狭間で紡がれる、新たなる人魚伝説。

「お人形少女つばき」只野小平(15分)

●演出・脚本:只野小平
●撮影監督:西岡空良
●カラリスト:水沼一奇
●特殊メイク:飯田樹永
●イメージボード:児玉叶美
●音楽:生原愛
●レコーダー:川北純也
●原作:只野小平「お人形少女短編集(妄執短編集お人形少女)」より「つばき」

西川諒多
松本弥玖
岡崎森馬
廣瀬海
中島楓矢
高橋由衣
浅野佑希
猿橋茉莉子
(声の出演)
木下大雅
伴松スグル
登坂義之(空ノ牙)
細川由一朗(空ノ牙)
桐山優衣
馬場楓
aqiLa
小田翼
平井早紀

過去の記憶に苛まれる青年は、屋敷に住まう不思議な少女、つばきと出会う。
お人形のように美しく純粋なつばき。そのイノセントに、青年は魂の救済を求める。

12:00〜

「mole/tattoo」里内伽奈(13分35秒)

寺田悠真(監督・脚本)/HARUKA(撮影)/倉田賢佑(照明・録音・車両)/金丸紘平(編集)/西川瑛人(カラーリスト)/山口三葉(MA)/葭多啓介(音楽)/関根吉乃(デザイン)/増田嵩虎(脚本)

出演:里内伽奈、名村辰、田渕正博

訳あって新宿ゴールデン街で店を経営している薪。そんな彼女の店に最近よく訪れるのは就活の柿崎だった。薪が聞いた話によると柿崎のお尻にはハートのほくろがあるらしい。一方、柿崎は薪の身体のどこかに龍の刺青があるという話を聞いた。お互いの心は一つ、見たい・・・!

「誰のための日」里内伽奈(16分22秒)

名村辰(監督・編集・音楽)/里内伽奈(プロデュース・脚本)/平見優子(撮影)/市川朋樹(照明)/小川賢人(録音)/柏倉さくら(美術)/藤原玲子(ヘアメイク)/景山未喜(助監督)/小川諒(制作)/松田恒太(撮影助手)/五十嵐猛吏(整音)/柳澤将大(スチール)/山下礼(宣伝美術)

出演:里内伽奈、日高七海、村中玲子、田渕正博、小日向春平、長嶺安奈、鳥越勇作、鳥越一平

京香は母親の三回忌、親戚を集めた食事会を開いた。妹の由梨は参加するも不機嫌なまま。
帰宅後、京香が由梨の態度を注意した事をきっかけに、お互いの生き方を理解できず姉妹の言い合いはヒートアップしてしまう。

13:00〜

「夜間飛行」三宅美奈子(25分12秒)

監督:三宅美奈子
プロデューサー:北見敏之
脚本:三村路子 柳田隆行
撮影監督:金谷宏二
録音:湯脇房雄
編集:加藤弘晃 三宅美奈子
企画・製作:Studio META

出演:
増田真彩 櫻井正一
町成トク 相良千尋 他

【あらすじ】
耕太郎は15年前、米作りを止めて東京に出てきた。以来、新宿の居酒屋で働いている。同僚の伊良部とも上手くやっていて、不満のない毎日だった。そこに耕太郎の孫娘、くるみがいきなりやって来る。話を聞けば宮城の実家から家出をしてきたのだと言うのだが…。

【監督プロフィール】
1982年生まれ、埼玉県出身。高校在学中より自主映画を撮り始め、現在までに短編を10数本制作。
2012年制作の「おごりの春」が国内映画祭にノミネートされて以降「なごやの喫茶店」「夜間飛行」などの作品が複数の映画祭にノミネート、映画館で公開等された。最新作「Dal Segno」は海外映画祭でファイナリストなどに選出されている。
現在はフリーランスの映像作家として活動中で、15秒連続ドラマ「Ramble on (and on)」をSNSで週1回配信している。
HP http://minakomiyakemovie.mystrikingly.com
twitter @nomuraminako

「Dal Segno」三宅美奈子(14分32秒)

脚本・監督:三宅美奈子
撮影監督:野村祐紀
録音・整音:宋晋瑞
助監督・美術:安達俊信
ヘアメイク:大林弘樹(FRUITS)

出演:
星能豊
平井夏貴

【あらすじ】
2026年の日本。感染症のパンデミック後に一変してしまった世界で、光と杏奈は人々に向けてとある「授業」を始めようとする。ふたりの言葉は誰かに届くのか。そもそもふたりは何者なのか。
これはディストピアのような現在を生きる私たちを切り取った物語です。

14:30〜

「ナナサン」村口 知巳(35分48秒)

プロデューサー:KAORI
監督:村口知巳
撮影:堤真矢
照明:竹本勝幸
録音:磯辺康広
助監督:松岡寛、長谷川加織
ヘアメイク:有間絵未
制作:竹本美香
音楽:田中光男
衣装・小道具:田中千晴
車両・撮影助手:宮原拓也
MA:松隈結花

出演:
櫻井保幸
岡田深
つかさ
李多韻
笈川健太
新井敬太

一人の女だけを愛する、男。 男と女のどちらも愛せる、女。 好きなときに好きな数だけ人を愛せる、女。 そんな三人がある日、出会い、不思議な同棲生活をはじめる。広い宇宙の片隅で、愛のかたちの違う三人は、どこへ向かって、どこへたどり着くのか。 それはただ、愛が一つが二つになっただけのラブストーリー。

Latest Posts

堂々開催【橋本一郎ひとり映画祭】

     俳優として映画・ドラマ・CMで活躍し、昨年は『アーバンクロウ』で映画監督としても商業デビューした橋本一郎。これまで撮ってきた作品を高円寺シアターバッカスにて一挙上映!

特集:小原徳子〜She’s Creative Work〜

      〜彼女は創造的な仕事をしています〜国内外で話題を呼ぶ主演・脚本作『いずれあなたが知る話』の東京凱旋上映、そして小原徳子セレクションの短編作品をプログラム。またスペシャル企画として、『いずれあなたが知る話』小原徳子ライブ・コメンタリー上映も実施!GWに小原徳子のCreative Workをギュッと凝縮してお届けします。

インディーズ映画フェスティバル in 高円寺2024GW

     GWはハピモン&バッカスにお任せあれ!今年の連休は目一杯の映画三昧を!注目監督の特集上映、アンコール上映、海外の自主制作SF映画特集、英語字幕付き上映会など盛りだくさんです!

クロサワイズム尚も拡散中 『LIFE WORK OF AKIRA KUROSAWA   黒澤明のライフワーク』

Information 2024年4月14日(日)18:30〜2024年4月28日(日)21:00〜