『LIFE WORK OF AKIRA KUROSAWA
 黒澤明のライフワーク』

Information

2023年10月14日(土)、15日(日)

15時〜 日本語字幕版(Japanese subtitle ver)
18時〜 英語字幕版(English subtitle ver)

*各回30名限定
入場料:一般 1,500円/大学・専門生以下 500円(学生証提示)

ご予約は
https://forms.gle/8BHy8minD374LaRj8

作品紹介

『Life work of Akira Kurosawa 黒澤明のライフワーク』(92分)

この作品は、1984年〜85年に撮影された『乱』のメイキング映像を、黒澤プロダクションとヘラルド・エースに撮影・編集・公開許可を得て、完成したものです。
当時記録された媒体はアナログ3/4inchVTR。再生環境が徐々に失われていく中、150時間にも及ぶマスターテープの一部を、監督が私財を投入してデジタル化し、本作品の完成につなげました。
河村光彦監督は当時20代、黒澤監督のすぐ側で、その仕事、その人となりを目の当たりにしながら、メイキング映像の撮影に取り組んでいきました。

オフィシャルの『メイキング オブ 乱』、クリス・マルケル監督の手になる『ドキュメント黒澤明 AK』と、すでに『乱』のメイキングは2本、世に存在しています。
そして黒澤監督没後25年を前に、当時20代の若者の視点による第三のメイキング『Life work of Akira Kurosawa 黒澤明のライフワーク』が完成を見ました。

黒澤明監督は、1998年に国民栄誉賞を受賞。しかし日本国内では、その人物像を知らず、誤解された印象で語られる現実もあります。
一方海外では現在も黒澤明監督の高評価は根強く、若い世代にもブームは起き続けています。

『乱』製作当時の熱い撮影現場を体験した当事者である、河村光彦監督の視点を通して、世界のKUROSAWAの晩年の実像を国内外に発信していきます。

 監督:河村光彦
 撮影:谷口裕幸
 映倫「次世代への映画推薦委員会」推薦作品

イギリス・ロンドン国際月例映画祭:特別名誉賞(2022)
ウクライナ・オニコフィルムアワード:ベストドキュメンタリー映画賞(2022)
イタリア・ニューヨークネオリアリズム映画賞:ベストドキュメンタリー映画賞(2022)
インド・ブルーズドルフィンズ毎月オンライン国際短編映画祭:最優秀監督賞(2022)
イギリス・スタンリーフィルムアワード:最優秀ドキュメンタリー短編映画賞(2022)
イタリア・ミラノゴールドアワード:ドキュメンタリー短編映画・特別賞(2022)
アメリカ・ニューヨーク映画祭:ドキュメンタリー短編映画・特別賞(2022)
ブラジル・T.I.F.A. – ティエテ国際映画賞:ドキュメンタリー短編映画・アンフマ銀賞(2022)
日本・東京ショーツ:最優秀ドキュメンタリー短編映画賞(2022)
インド・ブルーズドルフィンズ毎月オンライン国際短編映画祭本選:最優秀監督賞(2022)
*海外版・短縮版含む

提供:株式会社tokyowebtv  https://tokyowebtv.jp/

Latest Posts

冬の終わりに送るモンスター&SF映画リクエスト上映!

     ★2月23日(日)モンスターDAY

『ボールド アズ、君。』公開記念 岡本崇監督特集!

最新作『ボールド アズ、君。』がいよいよ公開!(3/29より・新宿K's cinema 他)大注目の岡本崇監督の軌跡を一望できる特集上映を開催!オープニングの特別企画として、大阪からのライブビューイングも実施(3/1 12:30〜上映回)映画監督そしてミュージシャン、躍動するクリエイター岡本崇の「今」と「未来」を体感してください!

【休日の朝はアオキキカン】 一人芝居『ひとりごはん』

バッカス講談でお馴染み・青木清四郎が贈るパフォーマンスシリーズ・アオキキカン!今度の連休・日&月祝は 一人芝居『ひとりごはん』 成熟した日本の食文化に、独特な視点で鋭く切り込む(大袈裟)ライブアクト。

安田淳一監督&未来映画社特集 アンコール3

     映画『侍タイムスリッパー』ロングラン大ヒットで、快進撃を続ける安田淳一監督と未来映画社。その原点であるヒーロー活劇『拳銃と目玉焼』そして感動の稲作エンターテイメント『ごはん』賞レースも更に盛り上がりそうな予感!今年もやります!アンコール上映第3弾!   

ベトナム発・ゴアムービーの新境地『Kfc』東京凱旋!

R-18+ (18歳以上が観覧可) 人間狩りにいそしむ医者と人肉中毒のその子供、そして【食人による復讐】という甘美な味を覚えた犠牲者家族たちによる果てしない”喰い合い”の連鎖を描いた戦慄のカニバル・リベンジホラーが、全国順次公開を経て東京凱旋!本作が⻑編デビュー作となったベトナム出身の監督レ・ビン・ザンは、当初卒業制作として『Kfc』を企画したが、大学側が「あまりに残虐すぎる」という理由で却下。のちに監督は退学処分、本国では公開不可の憂き目にあったといういわくつきの作品です。