巨匠フリッツ・ラングが描き出した2026年の未来社会・・・
制作当時から蠢いていた「資本主義と共産主義の対立」そして「ファシズムの台頭」までも包含した、ディストピアの物語。
女性型人造人間やテレビ電話など、後世に絶大な影響を残したSFアイテムの数々。
SF界の巨人、フォレスト・J・アッカーマンが「SF映画の原点にして頂点」と評した永遠の名作が、バッカス活弁サロンに登場!
コロナ禍の今、フリッツ・ラングの永遠のメッセージをお届けします。
プログラム
12月23日(金)
14:00〜 *満席・予約受付終了
『メトロポリス』 弁士:佐々木亜希子 楽士:永田雅代
19:00〜
『メトロポリス』 弁士:佐々木亜希子 楽士:永田雅代
12月24日(土)
13:00〜 *満席・予約受付終了
『メトロポリス』 弁士:佐々木亜希子 楽士:永田雅代
17:00〜
『メトロポリス』 弁士:佐々木亜希子 楽士:永田雅代
レクチャートーク
白井 佳夫(しらい よしお)映画評論家
1958年早稲田大学第二文学部演劇専修卒業。キネマ旬報社に入社して編集者として10年在籍、1968-76年『キネマ旬報』編集長を8年半つとめる。
1976年から3年間、東京12チャンネルで「日本映画名作劇場」の解説を担当。
1987年から、映画「無法松の一生」(1943年)の戦前、戦後の二重検閲場面を復元し、各地で公開・講演するパフォーマンスを実施。
2002年から3年間、東京芸術大学で特別講義「日本の古典映画」を行う。
2004年文化庁映画賞受賞
毎回上映前に、白井 佳夫さんによるレクチャートークを上映いたします。
白井さんの解説で、作品への理解がグッと深まり、楽しさ倍増!
どうぞお楽しみに。
チケット
25才以下:2,000円
一般:2,500円
ご予約は
https://forms.gle/1u7z8RV7X1U3ric99
ギャラリー
フリッツ・ラング
(1890 – 1976)
代表作
ドクトル・マブゼ (1922) Dr. Mabuse, der Spieler
ニーベルンゲン ジークフリート (1924) Die Nibelungen: Siegfried
ニーベルンゲン クリームヒルトの復讐 (1924) Die Nibelungen: Kriemhilds Rache
メトロポリス (1927) Metropolis
月世界の女 (1928) Woman in the Moon
M (1931) M
死刑執行人もまた死す (1943) Hangmen Also Die!
恐怖省 (1944) Ministry of Fear
怪人マブゼ博士 (1960) The Thousand Eyes of Dr. Mabuse
Joost Evers / Anefo, CC BY-SA 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で