(アルフレッド・ヒッチコック)
たしかに、せりふの多いこの反映画的な題材を映画にしなければならないということで、それがかえって刺激になって、こいつはひとつ、まったく映画的なテクニックだけで撮ってやろうという気にはなったと思うんだよ。
『映画術 ヒッチコック/トリュフォー』山田宏一 蓮實重彦 訳 晶文社刊 より

上演プログラム
『農夫の妻』(1928年)
弁士:佐々木亜希子
楽士:永田雅代
2025年
3月7日(金) 14:00〜/19:00〜
3月8日(土) 13:00〜/17:00〜
料金
一般:3,000円
25歳以下・障がい者手帳をお持ちの方:2,000円
ご予約はこちらから
https://forms.gle/o3CjkRLQj9TSUDir7

作品紹介
『農夫の妻』
THE FARMER’S WIFE
1928年 イギリス作品 97分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェイムソン・トーマス/リリアン・ホール=デイヴィス 他
イギリス南西部、デヴォンシャーの裕福な農夫スウィートランドは、娘を嫁がせた後は気楽なやもめ暮らし。そろそろ後添えを得ようと心に決め、婚活を始める。献身的な家政婦のミンタと相談して、候補の女性へ次々に求婚するが…。
サスペンスの巨匠・ヒッチコックの若きイギリス時代、珍しいコメディタッチの作品である。撮影監督が途中で倒れてしまったため、一部ヒッチコック自身が撮影も行っている。
「主人公の愛すべき愚かさ」を軽妙に描く田園喜劇風の語り口は、ヒッチコック流コメディタッチの萌芽と言える。






