高円寺シアターバッカス

まわる地球、生きる…命<br> 特集:HumanLife&Earth

   

2025年
8月18日(月)〜8月22日(金) (1週目)
8月25日(月)〜8月29日(金) (2週目)

【上映作品】
 『馬橇(ばそり)の花嫁』(29分)
 『ベルベット・クイーン』(96分)

 入場料金:
 2本通し 2,000円
 『馬橇(ばそり)の花嫁』のみ 1,000円
 『ベルベット・クイーン』のみ 1,500円

ご予約は
https://forms.gle/vLt1mKKyYShsJTDw8

    

上映作品紹介

   

『馬橇(ばそり)の花嫁』 The Bride Who Rides A Sleigh

昭和30年代の十勝の農村にあった  家族と婚礼の原風景

雪解け水が静かに流れ始める頃、馬橇の鈴の音が農村に優しく響く。厳しい冬を乗り越え、家族と共に迎える婚礼の季節。
これは、かつての日本の農村に息づく、春を待つ家族の物語。
 
北海道・十勝に暮らす一家の長女 “一子” が同じ集落に住む “豊” に惹かれ、結婚に至るまでの暮らしを、農村の情景と織り交ぜ描写した『馬橇の花嫁』は、写真を一枚一枚繋ぐように精粋だ。馬とどんころによる豆おとし、青年団の酒盛り、相撲大会や盆踊り…昭和30年代前半の北海道・十勝の風景が繊細なモノクロ映像で甦る。

​監督・脚本:逢坂芳郎
撮影監督:松尾真哉
照明:吉村 雅治
録音:高田林
衣装:石切山祥子
ヘアメイク:長岡行子
音楽:里ロビン
デザイン:佐藤史恵
制作:楠村亜湖
プロデューサー:堀康之・粟田経弘・倉本浩平

出演:
東盛あいか/田中陸/モモ姫/
海老原百華/八下田智生/磯貝圭子/アップダウン(竹森巧・阿部浩貴)/三輪美月姫

    
    
    

 『ベルベット・クイーン -ユキヒョウを探して-』
VELVET QUEEN

生きとし生けるもの、すべてを育む地球への讃歌

    

監督:マリー・アミゲ/ヴァンサン・ミュニエ
出演:ヴァンサン・ミュニエ/シルヴァン・テッソン
音楽:ニック・ケイヴ&ウォーレン・エリス
2021年・フランス・92分・
カラー/16:9

   

チベット高原の高地。この人跡未踏の谷あいに、野生動物にとって地球上最後の楽園が存在する

世界で名だたる野生動物写真家のヴァンサン・ミュニエと、フランスを代表する作家で地理学者のシルヴァン・テッソンが、地球上で最も手つかずの野生動物保護区であるチベット高原を横断する旅程を綴ったドキュメンタリー。幻と言われるユキヒョウを探す二人の前には数々の希少動物たちが現れ、過酷な環境の中で生きる日常の姿を見せてくれる。あらゆる種の生命を包括して育む地球、自然と共存する動物たち。その中で私たち人間の役割とは。シルヴァンが綴る胸打つ言葉の数々を、ヴァンサンが撮る動物たちの愛らしくも逞しい表情と雄大で美しい自然風景で彩った感動作。

ヴァンサン・ミュニエ

フランス人の写真家、映像作家。大自然を愛し、野生動物に関する写真集や書籍を数多く出版。世界各国をまわり、動物や自然との共生の大切さを強く発信し続けている。

シルヴァン・テッソン

フランス人の作家、ジャーナリスト、地理学者。旅行記やドキュメンタリーなど数々の書籍を執筆。本作の記録を綴った「La Panthere des neiges(原題)」は2019年に出版され、同年フランスでの最も権威ある文学賞のひとつ、ルノード賞を受賞した。

音楽:ニック・ケイヴ&ウォーレン・エリス

この壮大かつ繊細な作品を彩る音楽を手掛けたのは、世界中で熱狂的な人気を誇るシンガー・ソングライターのニック・ケイヴ、そして彼と長年タッグを組むウォーレン・エリス。当初の予定にはなかったものの、本作に魅了された二人は自ら望んで全編にわたりオリジナル・スコアを手掛けた。ニックが唄う主題歌「We Are Not Alone」をはじめ、映画の世界観に相応しい心に残る美しい楽曲はオリジナル・サウンドトラックとして日本をはじめ各国でリリースされ大きな話題となっている。

     

    

© PAPRIKA FILMS / KOBALANN PRODUCTIONS / ARTE FRANCE CINEMA / LE BUREAU – 2021