ハリウッドに招かれたドイツの天才、パウル・レニが贈る「前例のない」コメディホラー。当時から続く「映画先進国同士のつながり」を実感できる作品です。
上演プログラム
『猫とカナリア』(1927年)
弁士:佐々木亜希子
楽士:永田雅代
解説&ゲストトーク:新野敏也(喜劇映画研究会)
2025年
8月3日(日) 13:00〜/17:00〜
8月4日(月) 14:00〜/19:00〜
料金
一般:3,000円
25歳以下・障がい者手帳をお持ちの方:2,000円
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作品紹介
『猫とカナリア』The Cat and the Canary
1927年 アメリカ作品 91分
監督:パウル・レニ
出演:ローラ・ラ・プラント、 クレイトン・ヘイル、 フォレスト・スタンレー 他
幽霊が出ると噂される豪壮な屋敷に、遺産相続を巡って集まった人々。相続人はアナベルと決まるが、遺産を受け取るためにはある条件が…。すると彼女の周囲で次々と不可思議な出来事が起こり始める。
戦前の大プロデューサー、カール・レムリに招かれ、ハリウッド入りしたドイツ人監督パウル・レニは、シュール・レアリスム~表現主義を担ってきた美術監督の出身。その描写は暗澹とした空気感だけでなく、コミカルな要素も含む特徴的なもので、公開当時「前例のない映画」と評判になった。そしてその流れは『魔人ドラキュラ』『フランケンシュタイン』など、後にドル箱となるユニバーサル・ホラーにつながっていく。
パウル・レニ Paul Leni (1885〜1929)
ドイツ表現主義の重要人物の一人。美術監督などの裏方として、エルンスト・ルビッチ、リヒャルト・オスワルド、E・A・デュポンなどと作品を残し、監督に転身後、母国ドイツで『裏町の怪老窟』(1924)などを精力的に発表。
『猫とカナリア』(1927)でハリウッドに進出してからは、ヴィクトル・ユーゴー原作『笑ふ男』などを手掛け、将来を嘱望されるが、病気のため44歳で早逝。
映像協力:喜劇映画研究会
解説&ゲストトーク:新野敏也(喜劇映画研究会)
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