昭和活劇クロニクルvol.1
『TVプログラムの時代』 
特集上映「石原プロの漢たち」

娯楽の中心が映画からテレビに移った時代
映画の魂、映画の熱量、映画の技術をひっさげて
テレビに乗り込んできた漢たち!

今も語り継がれる昭和の傑作刑事ドラマ
石原プロモーション(現・石原音楽出版社)制作の
「大都会シリーズ」「西部警察シリーズ」
をスクリーンで!みんなで一緒に見よう!!


毎週毎週
僕らの魂を熱くしてくれた
裕次郎さんを、渡さんを
みんなで語ろう!
僕らのリスペクトを届けよう!
そして、次の世代に伝えよう!


高円寺のマイクロシアター、バッカスが2023年にお届け!
「昭和活劇クロニクル」プロジェクト!

    

Information

2023年1月7日(土)

14:00〜

「西部警察」第1話「無防備都市 -前編-」

17:00〜

「大都会 闘いの日々」第8話「俺の愛したちあきなおみ」

2023年1月8日(日)

14:00〜

「大都会partIII」第32話「城西市街戦」

17:00〜 特別企画・20名限定

「大都会partII」第37話「銀行ギャング徳吉(とく)」*16mm上映

協力:石原音楽出版社

入場料:
1プログラム ¥2,000円
1日通し ¥3,000円
2日通し ¥5,000円

ご予約は
https://chronicle-ishihara-bacchus-1.peatix.com

Program

2023年1月7日(土)

14:00〜

「西部警察」第1話「無防備都市 -前編-」

 監督:渡辺拓也
 脚本:永原秀一

©︎石原音楽出版社

前作「大都会 PARTIII」の興奮を引き継ぎ、1979年10月より放送が開始された「西部警察」の記念すべき第1話。東京都内で装甲車が暴れ回るという大迫力の前後編。(今回は前編を上映)
大門圭介(渡哲也)率いる「大門軍団」に立ちはだかる装甲車の登場は、後に展開する「スーパーマシン」(特殊警察車両)への先鞭をつける形となった。ゲスト:伊藤雄之助

     

17:00〜

「大都会 闘いの日々」第8話「俺の愛したちあきなおみ」

 監督:村川透
 脚本:倉本聰

©︎石原音楽出版社

「前略おふくろ様」「北の国から」の名脚本家・倉本聰が原案・メインライターを務めたシリーズ第一作「大都会 闘いの日々」。
文字通り昭和の色と匂いに満ちた「大都会 闘いの日々」初期の大傑作、「俺の愛したちあきなおみ」は、当時絶頂期にあった歌手ちあきなおみの名がサブタイトルに使われたことで、放送前から大きな話題となった。「第14回日本レコード大賞」受賞の名曲「喝采」が、人間ドラマに深く関わる内容となっている。ゲスト:高橋洋子・蜷川幸雄

2023年1月8日(日)

14:00〜

「大都会partIII」第32話「城西市街戦」

 監督:長谷部安春
 脚本:大野武雄

©︎石原音楽出版社

よりアクション色・バイオレンス色を強めた作風となった「大都会 PARTIII」。
今企画のナビゲーター・山本俊輔イチオシのアクション編「城西市街戦」は、ハードボイルドアクションの第一人者・長谷部安春監督作品。44マグナムを手に、牧野刑事(寺尾聰)が大活躍!
小澤啓一監督・澤田幸弘監督・村川透監督とともに、石原プロモーションの快進撃を支えた長谷部監督演出のキレとパワーが炸裂する一編。ゲスト:黒部進
    

17:00〜 特別企画・20名限定

「大都会partII」第37話「銀行ギャング徳吉(とく)」*16mm上映

 監督:村川透
 脚本:柏原寛司

©︎石原音楽出版社

石原裕次郎・渡哲也・松田優作、3大ヒーローアイコンが一堂に会する夢のような大ヒットシリーズ「大都会 PARTII」
「1977年東京都〜」で始まるナレーション(小林清志)も印象深いオープニングから、一気にあの時代にタイムスリップ。今回は「トク」こと徳吉刑事(松田優作)大フューチャー回。アドリブと軽快なアクションが冴える痛快作。ゲスト:平泉征(現・平泉成)・三上寛

特別企画 16mmフィルム上映
「大都会シリーズ」「西部警察シリーズ」は、機動力のある16mmフィルムカメラで撮影・制作。完成したフィルムをテレビ信号に変換(テレシネ)して放送されていました。
当時の雰囲気そのままの16mmフィルムを、脚本家・柏原寛司さんのコレクションから厳選して、毎回1本特別上映いたします。
*フィルムの状態により、通常の上映に変更される場合もございます。何卒ご了承ください。

     

Navigators

山本俊輔作家・映画監督

『大都会』『西部警察』シリーズをリスペクトしたガンアクション映画『殺し屋たちの挽歌』(2003)を16ミリフィルムで自主製作し、アメリカ・ロードアイランド国際ホラー映画祭で観客賞を受賞。その後、『カクトウ便/そして、世界の終わり』(2007)で劇場公開デビュー。2015年の「NTV火曜9時 アクションドラマの世界」(DU BOOKS)に端を発する佐藤洋笑氏とのノンフィクション共著群や、『映画秘宝』『昭和40年男』『昭和39年の俺たち』といった雑誌媒体で、石原プロ関連の記事を多数執筆している。
最新作は「SAD CHAIN ~探偵は夜に蠢く~」(2022年12月シアターバッカスにて公開)
    

1/7(土)登壇

一角二朗

いっかくじろう/雑誌『昭和50年男』(クレタ)『週刊文春CINEMA』『週刊文春エンタ!』(文藝春秋)への寄稿や、書籍構成などを行うフリーライター、編集者。

  

  

  

革パン刑事(軽視庁)

特殊DJ、昭和映像収集家、フリー(ライ)ター等。
音楽、TV、CM、建物、サブカルなど様々なジャンルに於いての無類の昭和好き。自宅にあるレコードは歌謡曲をはじめTV&CMソング、スポーツものを中心に約2000枚所有、映像もネットに上げられないバラエティやCMの秘蔵映像等をHDDからVHSまで様々なメディアで所蔵しており、他にもフリー(ライ)ターの名残りで映画や芸能誌等の書籍も数多くあり、自宅はカオス状態。
DJは普通に回すスタイルでスクラッチ等の技術は皆無で回す間は基本ポーカーフェイス。古い居酒屋と昭和のカルチャーが好きな伴侶を募集中との事。

     

1/8(日)登壇

浅生マサヒロ

映画監督・脚本家。大阪府八尾市出身
子供の頃、玩具の銃で8ミリ映画を撮る。映画、時代劇、Vシネマなどの助監督を経て、2005年「捨て犬」(竹内力主演)で映画監督デビュー。
その後、無数のVシネマ、短編作品、PVなどを監督。近年は舞台の演出や漫画原作も手がける。
また、独自のガンエフェクトで多くの作品に参加。自らの映画だけでなく数々の作品も血と硝煙で染めてきた。
すかぶら映画社は自らが主宰する自主映画グループ。
最新作「下町任侠伝鷹7」(原田龍二主演)が1月25日リリース!

佐藤洋笑

さとうひろえ/1974年、神奈川県小田原市出身。
刑事アクションドラマ全盛期の空気をこじらせ現在に至る。各種書籍、雑誌に寄稿多数。山本俊輔氏との共著「キャメラ抱いて走れ! 撮影監督 仙元誠三」好評発売中!

   

   

   

   

     

主催:クリエイターズ・ラボ・バッカス
共催:ベスト・ブレーン
   SHOTGUN FILM
協力:石原音楽出版社

問い合わせ:koenjibacchus@gmail.com

高円寺シアターバッカス
対新型コロナウィルス感染症 ガイドライン2023

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