活弁シネマライブVol. 22
 100年前の不朽の名作を今
『戦艦ポチョムキン』

アンコール企画 ロシア革命から120年、100年前の不朽の名作を今

   

   

上演プログラム

  

『戦艦ポチョムキン』(1925年)

 弁士:佐々木亜希子
 楽士:永田雅代

 2025年
 11月1日(土)14:00〜/19:00〜
 11月2日(日)13:00〜/17:00〜

 料金
 一般:3,000円
 25歳以下・障がい者手帳をお持ちの方:2,000円

 ご予約はこちらから
https://forms.gle/mXQyptZUossmicah8

    

作品紹介

   

   

『戦艦ポチョムキン』

1925年 ソ連作品 74分

監督:セルゲイ・エイゼンシュテイン
出演:アレクサンドル・アントノーフ/グレゴーリ・アレクサンドロフ 他

1905年に勃発した第一次ロシア革命のハイライトの一つ、戦艦ポチョムキン号「水兵反乱事件」の史実をもとに描かれた作品。権力者レーニンが主導する「第一次ロシア革命ニ十周年記念祭」に向けて、大作『1905年』を製作・披露する予定だったが果たせず、エピソードを絞った形での完成となった。
D・W・グリフィスが生み出したクローズ・アップやカット・バックなどの映画表現の発展を受けて、当時27歳の天才エイゼンシュテインが、革命的な表現手法「モンタージュ」を確立した、映画史に残る傑作。

*映画評論家 故・白井佳夫先生による解説映像も上映いたします(2023年5月収録)

Latest Posts

脚本家の脳を丸裸にする!?『脚本家プロレス 2025』開催!

      脚本家が創作する時、一体どんなことを考えて書いているのか?脚本家それぞれが持つ個性は、作品にどんな影響を与えているのか?高円寺シアターバッカスに7人の脚本家が集結し、自主制作映画の同時上映、新作ショートムービーの競作、名作の脚色朗読劇様々なバトルを通して、脚本家の脳を丸裸にしようとするイベント​これぞまさに、脚本家プロレスの開幕だ!!

活弁シネマライブVol. 22 100年前の不朽の名作を今『戦艦ポチョムキン』

アンコール企画 ロシア革命から120年、100年前の不朽の名作を今    

【緊急リバイバル】驚天動地!世界が注目ベネズエラ映画史上最高作『博士の綺奏曲』

    動かない社会が動くか?ノーベル平和賞をめぐる様々な話題で世界が大注目の南米ベネズエラベネズエラ映画史上最高作との呼び声が高い『博士の綺奏曲』をリバイバル上映!ベネズエラ社会のリアルとファンタジックな描写で贈る、唯一無二の音楽映画

トロペア映画祭(ITA)受賞記念 フィルム・ジャパネスク特集

     ヨーロッパの映画祭を席巻!モナコ、ミラノに続き、今回「トロペア映画祭」(イタリア)で三冠。ショートフィルムを中心に、世界の舞台で闘う作家・ふるいちやすし率いる『フィルム・ジャパネスク』を大特集!ロンドンにて映画祭に参加中のふるいち監督と、オンラインで結んでのトークも予定!

監督:板橋知也『ひみつきちのつくりかた』@シアターバッカス

大人になってしまった僕たちは、もう子供の頃には戻れないのかもしれない 「何歳になっても、誰しもが心の奥底に子供の側⾯を宿している」板橋知也監督はそんな想いから本作を⽣み出した。「⼤人になりきれなかった私は子供への憧れを追い続け、何度も子供に戻ろうとしました。でも⾃分が⼤人だという現実はいつも付き纏って、もう子供には戻れない。そんなどっちつかずの⾃分を四人の登場人物に分けて、この物語を紡いだんです」ロケ地のほとんどすべてが、板橋監督⾃身の幼少期に関わりのある場所。記憶の断⽚を丁寧に拾い集めるように、こだわり抜いた撮影が⾏われた。