ヨーロッパの映画祭を席巻!モナコ、ミラノに続き、今回「トロペア映画祭」(イタリア)で三冠。
ショートフィルムを中心に、世界の舞台で闘う作家・ふるいちやすし率いる『フィルム・ジャパネスク』を大特集!
ロンドンにて映画祭に参加中のふるいち監督と、オンラインで結んでのトークも予定!
プログラム
2025年10月18日(土)・19日(日)
12:00〜
『千年の糸姫』(124分)
14:30〜
『I talk to my future』(8分)
『Live a dream』(8分)
『Honey Roasted Chicken』(11分)
『CITIZENs~戦わないという選択』(37分)
17:00〜
『I talk to my future』(8分)
『Live a dream』(8分)
『Honey Roasted Chicken』(11分)
『CITIZENs~戦わないという選択』(37分)
ご鑑賞料金
各回とも 一般:¥1,500-
ご予約はこちらから
https://forms.gle/Ntf2M7ufsjraoM7r7

フィルム・ジャパネスク公式サイト
https://www.filmjapanesque.com/
作品紹介
『千年の糸姫』

監督:ふるいちやすし
山あいの小さな町に住む「糸」は、かつてこの地を納めたが、非業の死を遂げた「糸姫」の生まれ代わりであった。死の間際に糸姫がかけた呪いを、今もこの地に残る仇「宇津家」に果たそうと、一族の生まれ代わりたちが集まりだす。
だが当の糸はまだ覚醒しておらず、自分の運命にも気づかないまま、仇の生まれ変わりである宇津輝昭に引き付けられていくのだった。
そして悲劇の日から千年、ついに「千年糸姫」糸が覚醒する。 (上映時間:124分)
2017年ロンドンフィルムメーカー国際映画祭最優秀監督賞(長編外国語映画部門)
2017年アジア国際映画祭 最優秀監督賞受賞/最優秀新人女優賞受賞(主演:二宮芽生)
2018年World Film Awards 2018(インドネシア) 最優秀作品賞受賞
『I talk to my future』

監督:ふるいちやすし
【監督コメント】
「I talk to my future 」
辛い事、悲しい事が起こらないように、過剰に自分を守って守って生きている人へ。生命と心はそれを揺り動かす為にあるんだ。あなたはそこまで弱くない。それでたとえ苦しみや悲しみが襲いかかって来ても、それと闘う事が生きるという事なんだ。という事を投げかける作品。(上映時間:8分)
『Live a dream』

監督:ふるいちやすし
【監督コメント】
「Live a dream」
現代に有りがちな2次元やアイドルオタクにしか生き甲斐を感じられない人達に対する警告。確かに夢の中では好きなように想像できるし、ゲームならクリック一つで止められる。だけど何も残らないよ。それでいいのか?それが自由ってことなのか?どこまでも現実の世界を生きて欲しいと願う作品。(上映時間:8分)
『Honey Roasted Chicken』

監督・脚本:ふるいちやすし
戦場で互いに銃を向け合う二人の兵士。
しかし、互いの素性を語り合ううちに、やがて銃を下ろす。
彼らは気づく――自分が撃とうとしているのは、“人間”なのだと。
「あなたは何を壊そうとしているのか?」
この作品は、兵士たちにその問いを投げかける。
出演:エドアルド・スフェッレッラ/フィル・イングリッシュ
2024 モナコ国際映画祭 Angel Peace Award(最高賞)
2024ミラノ国際映画祭 最優秀監督賞(短編映画)・最優秀編集賞
『CITIZENs~戦わないという選択』

監督・脚本:ふるいちやすし
仮想の国、ミルドニア共和国が隣の大国ルビタンに戦争を吹っかけられる。
勝ち目があるとは思えないが、国は徹底抗戦を国⺠に呼びかける。
「国の為に闘おう! ⺠族の為に殺せ!死ね!」と。マスコミもヒステリックに愛国を謳う。
国⺠は次々と志願して軍に入る。町⺠たちは集会所に集まり、戦いの声を上げる。
「国を守ろう!!」「最後の一人になるまで戦おう!!」中には勝てっこないと主張する者もいたが、そんな小さな声もかき消されてしまう。
やがて敵国の小隊が一台の戦車と共に町の入り口までやって来る。向き合ったその兵士達と町の人々はある選択をする。
出演:Yasko Fujii/Rusty Smith/Valentino Sebic/Derrick Dover/Julian Koike
2024 モナコ国際映画祭 最優秀脚本賞
2025 トロペア(イタリア)映画祭 国際部門最優秀短編映画賞/同最優秀主演女優賞
/同最優秀男優賞
作家として短編映画に思う事
たった一つの思いや気づきを短編映画として形にするのは良いものだと思う。それはただ短いというものではなく、ストレートな投げかけという長編には無い魅力があると思う。だからと言って手を抜いて簡単に作っちゃうというのではなく、映像美と音楽にこだわり、極上の直球を投げたいと思う。だからスマホで観るのもいいけど、やっぱり映画館で観て欲しいというのが本音だ。長編を作るには発案、構想から2~3年かかってしまうものだが、それより年に複数の短編を作り発信していく方が自分には合ってる気がするし、集中力も増す。そういう活動を重ねて成長して行きたいと思う。
ふるいちやすし

ご予約はこちらから
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