すこしだけ痛くて、やさしい
高岡尚司監督 短編3作品

     

NEWS!(2025.8.15現在)

    

8月23日(土)16:00〜回 は
3作品上映後、トークショーに代わって
『アカネのソラ』監督・キャストによるLIVEコメンタリー上映(解説付き)を行います

出演:高岡尚司監督 他

    
   

各上映回のトークショー登壇者が決定!

8/23(土)
 13:00 大島萌/ 岡野桃子 / 高岡尚司
 16:00 大島萌 / 岡野桃子 / 高岡尚司
 19:00 小野竜弥(虹の麓までP)/ 高岡幸司 / 高岡尚司

8/24(日)
 13:00 藤枝優希 / 七世真理子 / 高岡尚司
 16:00 藤枝優希 / 成沢愛希 / 高岡尚司
 19:00 藤枝優希 / 庄大地/ 高岡尚司

 *大島萌「アカネのソラ」出演
  岡野桃子「アカネのソラ」出演
  藤枝優希 「虹の麓まで」出演
  成沢愛希 「マッチポンプの少女」出演
  庄大地 「マッチポンプの少女」「アカネのソラ」出演

  七世真理子「マッチポンプの少女」出演

    

2025年8月23日(土)〜24日(日)

    

【上映作品】
 『虹の麓まで』
(2016)
 『マッチポンプの少女』(2020)
 『アカネのソラ』
(2021)

【スケジュール】
 13:00〜/16:00〜/19:00〜
 *各回上映終了後、監督を交えて座談会を開催

 MC:丸山大悟(シアターバッカス支配人)

【入場料金】
 一般:1,500円

ご予約は
https://forms.gle/j8ePBmCkMNDFScvJ7

     

 『虹の麓まで』(2016)

    

ある少年が、親戚のおじさんとともに、四国八十八ヶ所霊場第十二番札所焼山寺を目指していた。少年は悩みを抱えていたが、自然や人に触れ、歩き続けることで成長していくのであった。

    

    
    
    

 『マッチポンプの少女』(2020)

    

不思議な力を持つマッチ売りの少女アキとOLナカガワのひと夏の一瞬を切り取った物語。勇気を出すことで成長する女性を描く。

    

  

     

 『アカネのソラ』(2021)

    

東京の会社をクビになった社会人1年目のソラは、地元の幼馴染のアカネと偶然再会するが、アカネの明るく楽しそうな姿に苛立ち、ふとした一言でふたりは喧嘩別れしてしまう。
自分を責め続けるソラは、何かの力に吸い寄せられるように古い民家へ入って行く。そこには油絵を描いている青年、テツヤがいた。
地元の幼馴染、画家、会社の上司、母親。様々な人たちと心を通わすことで、ソラは少しずつ成長していく。

   

    
    
   

監督:高岡尚司

    

上映する3つの物語に共通して描いたのは、「人がほんの少し変わる瞬間」です。
歩き続ける少年、勇気を出す女性、行き場をなくした若者。彼らは皆、自分の弱さや痛みと向き合いながら、それでも前に進もうとしています。
人生は思い通りにならないことばかりだけれど、誰かと出会い、何かに触れることで、世界の見え方がふと変わる瞬間がある。
その「わずかな揺らぎ」が、明日を生きる力になると、私は信じています。
観てくださった方の心にも、どこかでその変化の種が静かに残ってくれたら嬉しいです。

1988年愛媛県生まれ。
倉敷芸術科学大学にて映像を学び、関西のCMプロダクションを経て、映像ディレクターになる。
2023年映像製作会社トップヒル設立。TV-CM、企業VP、ショートムービーの監督・企画・撮影・編集等を手掛ける。

西東京市民映画祭グランプリ SKIP国際Dシネマ映画祭奨励賞 観客賞
鶴川ショートムービーフェスティバル理事長賞 BOVA企業協賛賞 等受賞歴多数

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