活弁シネマライブVol. 12

ニッポンのお正月!
シン・ニコニコ大会

    

上演プログラム

    

『チャップリンのつらあて』(多忙な一日)(1914年)
『ロイドの福の神』(1926年)

弁士:佐々木亜希子
楽士:永田雅代

*毎回、上映前に喜劇映画研究会・新野敏也さんの解説動画を上映いたします

2025年
1月13日(月・祝) 13:00〜/17:00
1月14日(火)   14:00〜/19:00

料金
一般:3,000円
25歳以下・障がい者手帳をお持ちの方:2,000円

ご予約はこちらから
https://forms.gle/6YG95YXA8giQRzeL8

     

作品紹介

     

『チャップリンのつらあて』(多忙な一日)

A Busy Day
1914年 アメリカ キーストン社 6分 

監督・脚本:チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン/マック・スウェイン

この年にキーストン社で映画デビューを果たしたチャールズ・チャップリンは、あっという間に大人気スターとなる。映画出演14作目のこの作品で、はじめて女装を披露した。
パレードを見学に来た夫婦。夫の浮気現場をみつけ、妻(演:チャーリー)は怒り狂う。お得意のパントマイムが活きて、気性の荒い妻を快演している。

     

     
    

『ロイドの福の神』

FOR HEAVEN’S SAKE
1926年 アメリカ 64分

監督:サム・テイラー
出演:ハロルド・ロイド/ジョビナ・ラルストン/ノア・ヤング 

三大喜劇王の一人、ロイド作品の中でも最大のヒットを飛ばした傑作。1930年までに全世界で製作された約1万5千本のサイレント映画の中で、興行収入ベスト20(12位)に入っている唯一のコメディ作品でもある。
富豪の青年ハロルドは呑気で金遣いが荒い。彼は図らずも伝道所設立に貢献することになり、牧師の娘ホープに恋をする。

    

     

映像協力:喜劇映画研究会 

解説&ゲストトーク 新野敏也(喜劇映画研究会)

Latest Posts

脚本家の脳を丸裸にする!?『脚本家プロレス 2025』開催!

      脚本家が創作する時、一体どんなことを考えて書いているのか?脚本家それぞれが持つ個性は、作品にどんな影響を与えているのか?高円寺シアターバッカスに7人の脚本家が集結し、自主制作映画の同時上映、新作ショートムービーの競作、名作の脚色朗読劇様々なバトルを通して、脚本家の脳を丸裸にしようとするイベント​これぞまさに、脚本家プロレスの開幕だ!!

活弁シネマライブVol. 22 100年前の不朽の名作を今『戦艦ポチョムキン』

アンコール企画 ロシア革命から120年、100年前の不朽の名作を今    

【緊急リバイバル】驚天動地!世界が注目ベネズエラ映画史上最高作『博士の綺奏曲』

    動かない社会が動くか?ノーベル平和賞をめぐる様々な話題で世界が大注目の南米ベネズエラベネズエラ映画史上最高作との呼び声が高い『博士の綺奏曲』をリバイバル上映!ベネズエラ社会のリアルとファンタジックな描写で贈る、唯一無二の音楽映画

トロペア映画祭(ITA)受賞記念 フィルム・ジャパネスク特集

     ヨーロッパの映画祭を席巻!モナコ、ミラノに続き、今回「トロペア映画祭」(イタリア)で三冠。ショートフィルムを中心に、世界の舞台で闘う作家・ふるいちやすし率いる『フィルム・ジャパネスク』を大特集!ロンドンにて映画祭に参加中のふるいち監督と、オンラインで結んでのトークも予定!

監督:板橋知也『ひみつきちのつくりかた』@シアターバッカス

大人になってしまった僕たちは、もう子供の頃には戻れないのかもしれない 「何歳になっても、誰しもが心の奥底に子供の側⾯を宿している」板橋知也監督はそんな想いから本作を⽣み出した。「⼤人になりきれなかった私は子供への憧れを追い続け、何度も子供に戻ろうとしました。でも⾃分が⼤人だという現実はいつも付き纏って、もう子供には戻れない。そんなどっちつかずの⾃分を四人の登場人物に分けて、この物語を紡いだんです」ロケ地のほとんどすべてが、板橋監督⾃身の幼少期に関わりのある場所。記憶の断⽚を丁寧に拾い集めるように、こだわり抜いた撮影が⾏われた。